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ほんとの出会い系ブログ

今まで出会った本をご紹介します。人気の作品や良書と呼ばれる本が多いと思いますので、出会いのきっかけになれば幸いです。

精霊の守り人

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

児童文学の国際的な賞である「国際アンデルセン賞」を受賞した上橋菜穂子さんのファンタジー小説で、全10巻は「守り人シリーズ」と呼ばれ、ラジオドラマ化、コミック化、アニメ化、実写ドラマ化と、様々な媒体で作品化されています。児童文学として出版されましたが、壮大な世界観は大人も十分に楽しめます。舞台は架空の世界で、どことなくアジアを思わせる風景や文化が描写されています。

シリーズの第1巻である「精霊の守り人」では、短槍使いの女用心棒バルサが、新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムを川から助けるところから物語が始まります。チャグムはまだ幼い男の子でありながら異世界の卵を宿しており、それが原因で父である帝から命を狙われます。チャグムの母である二ノ妃からチャグムを逃がすように依頼されたバルサは、追手から命がけでチャグムを守りつつ、呪術師トロガイや幼馴染のタンダといった個性的な登場人物とともにチャグムの宿した卵や異世界に関わっていきます。

児童文学、ファンタジー小説、ということでとっつきにくい印象を持たれる方もいるかもしれませんが、おそらくその印象を大きく覆す、大人が読んで「おもしろい」小説としてお勧めしたいと思います。

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