読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ほんとの出会い系ブログ

今まで出会った本をご紹介します。人気の作品や良書と呼ばれる本が多いと思いますので、出会いのきっかけになれば幸いです。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。〈6〉 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。〈6〉 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」第6巻です。この巻から生徒会長の城廻めぐりが登場します。

夏休みが終わり、9月の文化祭の季節です。文化祭の役割を決めるロングホームルームの時間に保健室でサボっていた比企谷八幡は、教室に戻ると文化祭実行委員になっていました。その日の放課後は女子の実行委員を決めることになるのですが、葉山隼人のすすめもあってスクールカースト二位グループの相模南が担ぎ出されることとなります。相模は口では自信が無いようなことを言うものの、まんざらでもない様子です。

こうして文化祭実行委員に選ばれた八幡と相模は実行委員会に参加することとなりますが、そこには同じく実行委員になっていた雪ノ下雪乃もいました。第一回の実行委員会では委員長を決めます。生徒会長の城廻先輩や顧問の先生は「雪ノ下陽乃の妹」である雪ノ下雪乃に期待しますが、そこへ相模が立候補し、そのまま決定してしまいます。そんな相模ですが、奉仕部にきて委員長のサポートを依頼します。そこには相模が他人の力をあてにしているのが見え隠れします。

今回の奉仕部は、文化祭準備期間で忙しいことに加え、雪ノ下と八幡が実行委員ということもあってしばらく中止となりますが、雪ノ下は相模の依頼を受けるという形で副委員長になります。雪ノ下は様々な仕事をさばいていきますが、それは同時に委員長である相模との能力差を示すことにもなっていきました。次第に雪ノ下の作業負担が増えていき、遂には雪ノ下が体調不良で休むことになります。

このような状況を打開するため、また、文化祭最終日に起きたさらなる問題に対処するために八幡は、平塚先生曰く「素直に褒める気にはなれない」方法で解決しようとします。今までの奉仕部での八幡の解決方法はひねくれてはいるものの、それなりに達成感があったように思います。しかし今回からは少し後味の悪いものに感じるかもしれません。それは八幡を気にかける平塚先生や同じ奉仕部の雪ノ下、由比ヶ浜にはなおさらのことでしょう。

honto.hatenablog.jp